2017年度 理事長所信

2017年度 一般社団法人都留青年会議所 理事長所信

2017年度 スローガン 覚悟 ~輝かしい未来に向けて~

【はじめに】

 1967年の創立から都留青年会議所は、2017年に創立50周年という大きな節目の年を迎えます。これま で脈々と引き継がれてきた伝統の上に新たな歴史の1ページを記す事となります。常に時代の先端で可能性を切り 拓いてきた先輩諸兄の創始の志を継承し、その気概を呼び起こし明るい豊かな社会を創造する責任があります。「伝 統」と「革新」これまでの歴史があって今の私たちがあるのです。その想いを持ちながら、過去にとらわれること なく未来へ向けてJC運動を展開していかなければなりません。私たちJAYCEEが青年らしく明るい夢を描 き、論ずることのみに終わることなく、自信と誇りに溢れた力強い「行動」を起こすための所信をここに掲げます。

 <歴史の検証と次世代への継承>

 先に述べましたように、本年は都留青年会議所が設立して半世紀という大きな節目の年であります。しかし、周 年という節はその年だけが注目されるのではないと考えます。これまでの都留JCの歴史、先達の功績を掘り起こ し、これからの都留JCの方向性・存在意義を内外へ向け発信する機会としなければなりません。連綿と引き継が れ、また、これからも歩みを進めなければならない都留JCのバトンをしっかりと次世代に繋げられるよう、過去 を検証し、会員一丸となって未来への指針を示します。

 <会員拡大の重要性>

 青年会議所は全国的に会員数が減少の一途を辿っており、都留JCも例外ではなく、もはや決して先送りが出来 ない大きな問題となっています。経済情勢の悪化や人口減少に関しては一朝一夕で解決出来る事ではありません が、果たして会員数の減少の要因はそれだけでしょうか。40歳までの限られた時間の中で活動し、次の世代に運 動を繋げていく上で、会員の開発はJC運動を展開するための生命線であります。様々な活動を通して真のリーダ ーとなったそれぞれの会員が、市民の意識変革を促すことで、より力強いJC運動が実現されます。日々の生活や 活動の中で関わる周囲の人たちに対して、会員一人ひとりがJC活動で得た「気づき」や「学び」を発信し続ける 意識を持つことが必要です。 これまで私たちは、「明るい豊かな社会の実現」という崇高な理念のもと、地域のため、未来を担う子供たちの ために運動を展開してきました。価値観を共有する青年が一人増えれば、その志の分だけ「明るい豊かな社会の実 現」に一歩近づきます。そのためにも年々減少傾向にある会員の拡大を最重要事項と捉え、都留JC一丸となって 将来を見据えた会員開発に取り組み、組織力を高めて多くの仲間とともに課題の解決につなげます。

 <他団体との関わり>

 私たちの運動の歴史の中で、他団体との連携の歴史を忘れてはいけません。
 私たちの運動をより効果的に推し進めるためには、目的を達成するまでのプロセスは違えども同じ地域で活動す る様々な団体との連携は必要不可欠であると考えます。時代の変革と共に、地域社会が要求するものは多様・高度 化しており、それぞれの地域に住んでいる人々の間にもっと強い連携感を育んで市民主導型の地域社会づくりに努 めなければなりません。地域社会の健全たる発展は自治体だけでも企業だけでも個人だけでも、もちろん我々JC だけでも達成することは出来ません。協調して行くことももちろんですが、そこに同じベクトルが生み出され、方 向を集約させることが出来れば団体の枠を超え、真に地域に根ざし、より効果的で影響力を持った運動体へと昇華させることも可能であると考えます。独りよがりではない「このまちと生きる」という覚悟を持って地域発展のた めリーダーシップを発揮してまいります。  

<50周年実行特別組織>

 50年の節目にあたり、私たちはこの都留での存在価値、存在意義を再度確認し、時代に即した新たなスタート を切る絶好の機会であります。これまで培ってきた都留青年会議所の歴史を振返り、これまで協力していただいた 関係者、関係諸団体の皆様とともに記念式典、記念誌の発行を通じ都留青年会議所の存在意義を再確認したいと思 います。
 また都留青年会議所では、5年周期で都留市の姉妹都市であるアメリカ、ヘンダーソンビル市へ、ちびっこ海外 使節団という国際交流事業を展開しています。本事業においても開催初年度より30年を数える歴史ある事業であ り、第1回開催の参加者中、都留青年会議所に入会し、すでに卒業した会員もいることから、本事業が未来へ向け た人材の育成に寄与していることが伺えます。本年度は第6回ちびっこ海外使節団を開催いたします。
 さらには、山梨ブロック協議会の最大の運動発信の場である、第46回山梨ブロック大会がこの都留の地で開催 されることが決定しております。この記念すべき50周年を迎えるにあたり、山梨県全土に都留をアピール出来る チャンスが巡って来たことは、大変喜ばしいことであると思っております。このチャンスを最大限にいかせるよう、 記念事業を開催いたします。

・記念式典の開催
・記念誌の発行
・ヘンダーソンビルちびっこ海外使節団の派遣
・記念事業の開催
・山梨ブロック大会のフォーローアップ
・事業を通じた会員拡大の実施

<継続事業実行委員会> 

 都留青年会議所の事業のなかで、変わることなく継続されてきた事業が「風の子興譲館わんぱく相撲都留場所」 「献血事業」であります。毎年毎年、様々な工夫をこらし脈々と続けてこられたこれらの事業は、地域の理解も多く、都留JCの運動を代表する事業に成長しています。
 また、公益法人制度改革に伴い、一般社団法人格を選択した都留青年会議所の公益支出目的事業として、今後も 実施していくことが決まっています。
 青少年の健全な育成、また献血を通じた直接的な社会貢献に対し、様々な工夫を取り入れ、さらなる発展を遂げ ていけるよう取り組んでまいります。

・第29回 風の子興譲館 わんぱく相撲つる場所の開催
・献血事業の開催
・事業を通じた会員拡大の実施

<総務委員会> 

 私が入会した当時、総務委員会は都留青年会議所にとって「縁の下の力持ち」であるということを、よく耳にす る機会がありました。年度を通して円滑なLOM運営が求められるため、対内的にも対外的にも細やかな気配りが 必要とされています。
 青年会議所の運動・活動は、時に苦しいことや時間的な制約をうけることもあります。総務委員会が中心となり、 会員一同、楽しんでJC活動にまい進できるような雰囲気づくりを心がけるとともに、組織運営の中心的な役割を 担ってまいります。
 また、会員一人ひとりの成長は、都留青年会議所の発展に欠かすことの出来ないことであり、この地域を牽引す るオピニオンリーダーになるべく、未来を担う人材開発にも取り組んでまいります。

・都留青年会議所の円滑な運営と他団体との窓口
・3分間スピーチ研修の実施
・議事録研修の実施
・10月例会の開催
・卒業式の開催
・都留青年会議所WEBサイト/SNSの運用
・災害対策の実施
・4LOM 合同例会の開催
・事業を通じた会員拡大の実施

【むすびに】

 一般社団法人都留青年会議所が49年の長きにわたり行ってきた運動・活動は、今も我々が引き継ぎ「明るい豊 かな社会の実現」という理想を追い続けています。そして創立50周年を迎えようとしている今、我々がそれぞれ に成長し、地域に英知と勇気と情熱をもたらすことが必要であると考えます。創立から現在に至るまで先輩諸兄が 守ってこられた創始の精神、地域の団体や行政との繋がりがあったからこそ我々は活動出来るのではないでしょう か。その精神を守りつつも現状に満足することなく、今何をしなければならないのかを考え輝かしい未来へむけて バトンをつなげて行かなければなりません。
 地域から本当に必要とされる団体になるために、我々は、地域が抱える課題に真摯に向き合い、情熱と誠意をも って困難に立ち向かっていかなければなりません。
人は、強くもあり弱くもある生き物です。その相反する二面性の中で、如何にして覚悟をもち、前に進むことが 出来るかが大きな分岐点であると考えます。
 覚悟が己の意識を変え、前向きな行動を起こす原動力になります。ひとりの覚悟からはじまる言動や行動が飛び 火し、やがては、社会全体を巻き込んだ変革を起こすのです。
 地域の輝かしい未来へ対する確固たる覚悟を示し、次世代へ夢と希望をつないで行きましょう。

一般社団法人都留青年会議所 第50代理事長 堀内慎也


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