2020年度 理事長所信

2020年度 一般社団法人都留青年会議所 理事長所信

2020年度 スローガン Take Action × Have fun

【はじめに】
 都留青年会議所は、1967年の設立以来「明るい豊かな社会」の実現に向け、ひとづくり、まちづくりを通じて地域発展のために邁進して参りました。まずは永きに渡り地域のために連綿と 青年会議所 運動をつないでこられた諸先輩の功績に敬意を表すると共に、日頃より私たちの運動をご理解、ご協力をいただいております行政、関係諸団体の皆様に深く感謝を申し上げます。
2020年度、都留青年会議所は53年目を歩み始めます。私たち都留青年会議所会員は、未来に対して責任を持つ世代として、先陣を切って行動して参ります。
私は、物事を行う上で大切にしていることが一つあります。それは「楽しむ」ということです。仕事や趣味でも楽しみながらやることで取り組む姿勢は変わってくると思います。 会員自身が青年会議所活動を楽しむことにより質の高い運動に昇華できるものです。青年会議所の三信条「奉仕」「修練」「友情」の中に「楽しむ」という思考を持ち、未来に向けて青年会議所運動を展開して参ります。

【社会変化 による地域課題】
 平成から令和へと時代が移り変わり、2020年度は東京では56年ぶりのオリンピックが開催されるなど 賑わいを見せております。 東京都の人口1300万人に昇り、実に日本の 10 分の 1 の人口が東京都に集中する1極体制となっております。しかし、地方に目を向ければ人口流出、少子高齢化に伴い地方都 市の衰退に 拍車がかかっています。労働人口の減少や雇用環境の変化、社会保障問題、巨大災害の切迫など問題は多岐に渡ります。我々の住む都留市においてもこれらの問題に向き合っていかなくてはなりません。青年会議所として直接この問題を解決していくのは難しいものですが、地域の課題について「行動」することはできるはずです。私たちにできること、私たちにしかできないことを考え、行動していきます。改善策を模索する、しっかり計画を練ることはもちろん大切ですが、実際に形にしていくことが私たちの「今」すべきことだと思います。前向きに、常にアクションを起こしていくことで周囲を巻き込み社会に対して変革を起こしてまいります 。

【都留青年会議所の価値を高める】 
 私たちは、地域のために活動する団体だからこそ、住民に周知され、誰もが憧れる団体へとなり、多くの青年経済人が集う都留青年会議所を創っていかなくてはなりません。まずは、都留青年会議所の価値を高めていくために、自らの団体について知り、この地域でしか出来ない独自の取り組みを行うことで、都留青年会議所としての価値を高めて参ります。そして、様々なコンテンツを活用し、都留青年会議所の運動を対内外へ発信をすることで、当会議所の知名度の向上を図っていきたいと考えます。また、このまちには、多彩な教育機関が数多く存在し、自然と調和した環境があります。学生や地域住民と交流する機会を数多く持つことで、このまちの素晴らしさ、青年会議所運動の大切さを再認識し、会員が組織に対して誇りを持ち運動することで、都留青年会議所としての価値が高まると確信いたします。

【このまちの未来を担う子どもたち】 
 子どもたちは、次代の未来を担っていくかけがえのない存在であり、子どもたちの健やかな成長を支えることは、社会全体の未来への責任であります。現代社会の子どもたちを取り巻く環境は大きく変化し、近年ではインターネットの急速な発展により、様々な情報が手軽に手に入る便利な世の中になりました。その便利さから、あえて自分から試行錯誤しなくても掲載されている情報を頼りに物事を進めることが出来ます。子どもたちが成長していく中で、多様な価値観とのふれあい、学校ではできない体験などから得るものはとても多く、たとえ失敗したとしても、その失敗から学んだ経験は決して無駄になりません。
 子どもたちの可能性が溢れる人生になるように、様々な経験をできる機会を提供していきます。

【継続していくこと】 
 「ディズニーランドはいつまでも未完成である、現状維持は後退するばかりである。」という言葉はウォルト・ディズニーが残した言葉です。ディズニーランドは完成という目標を持たずに常に進化を続けることで人々を魅了していくことを目的としているそうです。人は変化を恐れる生き物です。会社においても組織においても今まで続けてきたものをただこなしているだけでは発展はありません。青年会議所としても、組織の在り方や継続して行っている事業に対して「これでいいのか?」「これが最善なのか?」という気持ちを常に持ち、過去の慣習や常識に囚われないことで新しい道が切り開けるものだと考えます。

【未来を見据えた会員拡大・育成】 
 組織を構築していく上で「人」とはとても重要なものです。青年会議所運動を通じて、自己がどのように成長したのか、どのように地域と向き合って来たのか、自分たちの運動で地域がどのように変化したのかを周囲に発信し続けることが必要です。
 魅力ある人、組織であるならば自ずと人が集う組織になると考えます。また、会員育成も重要であり、能動的に活動できる機会を創出する変革団体としての担い手を増やしていくことが組織の資質向上と考え、青年会議所運動・活動を通して会員自身が成長することが必要です。青年会議所は失敗をしても良い団体と言われます。これは失敗を恐れて何も行動をしないより、常にチャレンジしていくことで成長できるという意味です。失敗を恐れず行動し、現状に満足することなく挑戦を続けることで個人の成長を図っていきます。魅力ある人が集う魅力ある組織へと常に進化し、青年会議所運動の経験値を得た、気概と覚悟を持った青年経済人が増えることが地域発展の一歩となるのです。

【まちづくり委員会】 
 私たちの住み暮らすまちがどのような課題を抱えているか、何が本当に必要とされていて、求められているのか、このまちがどのようになっていくことが良いのかということを考え、地域と共に運動を展開していく必要があります。地域を巻き込
むことで地域住民のまちづくりに対する意識の向上につながり活性化を促進します。また、我々は地域の潜在的な資源を、果たして把握しているのでしょうか。改めて考え、都留市だからできるまちづくりを形にしていきます。

・献血例会の開催
・9 月例会の開催
・会員拡大の実施

【ひとづくり委員会】 
 ひとづくり運動においては、都留市のまちを理解し愛する心、他人を思いやる気持ちと感謝する気持ちで世代を超えて夢や希望を育み、一人ひとりが目標を持ち、目標に向かっていけるように展開して参ります。
 すべての子どもは地域の宝であり、未来の担い手を育成することは、明るい豊かな社会へつながる最も重要な運動の一つです。子どもたちが考えを深めたり、新たな考えを見出したりしながら、学ぶことの楽しさや、意義が実感できるよう、さらなる取り組みの充実が必要であります。次世代を担う子どもたちに夢や希望をもってもらうことで、このまちの明るい豊かな未来につなげていきます。

・第32 回風の子興譲館 わんぱく相撲つる場所の例会の開催
・10 月例会の開催
・会員拡大の実施

【会員拡大委員会】 
 会員が少なくては、組織としての質の向上や、発信力を発揮することは難しくなります。先陣を切って会員拡大に取り組んで参ります。また、コンプライアンスの強化を図るためにも、新入会員に定款や諸規則、組織内でのルールを理解していただき、それに則った行動が出来るようにしていかなくてはなりません。フォローアップの場を設けることで厳守していける環境づくりを行っていく必要があると考えます。
 会員拡大において、地域の方々に私たちの運動に気付いていただくことが重要と考えます。SNS などの媒体を使い、常に対外に向けて情報を発信していくことで青年会議所への興味持つきっかけを作っていきます。

・新入会員フォローアップ・オリエンテーションの実施
・拡大推進パンフレットの作成
・3 月例会の開催
・WEB サイトSNS による広報活動の実施
・会員拡大の実施

【総務委員会】 
 組織の運営において総務委員会はとても重要な役割を担い、組織の運営・他団体とのやりとりなど、目配り・気配りが必要とされます。都留市に住む人々に対しても、私たちの認知度は、まだまだ満足いくものではありません。私たちが日々行っている活動を様々なコンテンツを使い、総合的に広報していくことで、都留青年会議所の存在感を高めていきましょう。
 また、組織の成長には会員同士の信頼関係という土台作りが必要です。総務委員会が中心となりコミュニケーションを積極的に図り会の成長に繋げていきます。

・都留青年会議所の円滑な運営と他団体との窓口対応
・WEB サイトSNS による広報活動の実施
・災害発生時の対応
・3 分間スピーチの実施
・議事録研修の実施
・会員拡大の実施
・4LOM 合同例会の実施
・卒業証書授与式の実施

【結びに】
 都留青年会議所が設立して53年の月日が経ち、その間、都留という地域を想い地域の為に多くの諸先輩方が運動を展開してまいりました。時代が流れるに連れて私たち都留青年会議所に求められていることも変わってきています。地域と共に歩む団体だからこそ今一度、地域を見つめる必要があると考えます。
 社会に求められる事業とはなにかを検討し、実施し、それが人の役に立つことが都留青年会議所の存在理由となります。その地域に住まう人々と共に自分たちのまちのことを考え、行動を起こすことで、地域住民が世代を問わず活躍でき、活気あふれるまちづくりを推進して参りたいと思います。
 「奉仕・修練・友情」とうい三信条を掲げる青年会議所運動は、決して楽なものではなく、厳しいものです。その運動の中でいかに「楽しさ」を見出していくのかということが青年会議所運動の本質ではないかと私は考えます。会員が運動を通し「楽しむ」ことができる環境を構築し、地域の為に力が発揮できるよう最大限の努力をしていきたいと思います。
 最後に、この機会を与えてくださった全ての方に心から感謝を申し上げます。1 年間どうぞ宜しくお願い致します。

一般社団法人都留青年会議所 第53代理事長 武藤 孝典


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